「シェアハウスしたいけど、どんなデメリットがあるの?」
「色んなデメリットを聞くけど、実際そんなことは起きるの?」
と疑問に思いますよね。
この記事では、シェアハウスのデメリット・メリットをいくつか紹介し、実際の声と合わせて紹介していきます。
この記事を最後まで読んでいただくと、シェアハウスのデメリットやメリットが実例を参考にイメージしながら把握ができます。
シェアハウスに向いている人の特徴も分かるので、シェアハウスを始める前に読んでいただくと嬉しいです。
今後の参考になるので是非最後まで読んでみてください。
シェアハウス7つのデメリット
まず本項ではシェアハウスのデメリットを7つ紹介します。
シェアハウスにはメリットももちろんありますが、デメリットもあります。
デメリット①:異性との共同生活に気を使う
シェアハウスには、物件にもよりますが、男女共同だったり、女性専用など種類があります。
異性との共同生活となると、部屋着を気遣ったり洗濯物が気になってしまいますよね。
自分の家なのに、常に気を張らないといけない気がするので気疲れしてしまうこともあります。
洗面台やトイレは男女で使い方も変わってきますし、トイレは座ってして欲しい。なども出てきますよね。
常に他人の異性がいるというのは、かなり疲れてしまうかもしれません。
実際の声
自宅での服装に気を遣います。
下着姿でくつろいだりはもちろんできませんし、下着が透けている、など自宅なのにそういった部分も気を使わないといけません。
H4 共用スペースでの服装は最低限決めておく
異性が居ると、服装によっては目のやり場に困ってしまうこともあります。
過激な露出は避ける、下着や裸での行動は避ける、といった最低限の服装のルールを決めておくと、お互いに生活しやすくなります。
デメリット②:彼氏ができた時に招待できず困る
彼氏や彼女ができた際に、家に招待しづらい点です。
実際、招待している友人もいますが、女同士でシェアハウスをしている場合などは特に、ルームメイトが彼氏を連れてくるとかなり気を使いますよね。
ましてや、お泊まりとなると物音などもかなり気になります。
いざ、自身が彼氏を呼びたいとなった時も招待しづらいため、彼氏・彼女ができた時はシェアハウスは少し不便に感じるかもしれません。
実際の声
実例はルームメイトに彼氏ができたパターンではありますが、実際自身に彼氏ができた時はこういったことが有り得てしまいます。
ルームメイトが彼氏を呼んでいることも気になりますし、自身が招待するのも気になりますよね。
彼氏彼女、友人を連れ込まないルールを作る
自身が彼氏や彼女が出来た際に招待出来ないのは少し不便かもしれませんが、可能であればシェアハウスに呼ぶのではなく相手の自宅にお邪魔するなど、ルームメイト同士が気を使わない気配りをお互いにしましょう。
デメリット③:文化による生活環境の違いを受け入れる必要がある
日本人のみのシェアハウスももちろんありますが、外国人でも入居できるシェアハウスも多数あります。
そこで多くの問題が起きる原因の一つが、文化の違いです。
他国ではなんの問題がないことでも日本では、非常識であったり問題があることも、もちろんありますよね。
家の中では靴を脱ぐのが当たり前ですが、脱がないのが当たり前な国もあります。
日本人同士でも価値観の違いが生まれる事はもちろんあると思いますが、日本人以外でも入居できてしまう物件だと文化の違いのデメリットを感じる人はかなり多く見られます。
実際の声
生活をしていると日本人以外の人も入居できるのでこういった文化の違いに、大変だ。理解できない。と感じることは多々あるようです。
ルールを明確にする
文化の違いはどうしても生まれてしまいます。
シェアハウス内で決められているルールは徹底したり、守れない時や決まっていない時はルームメイト同士話し合いルールを明確にしておきましょう。
デメリット④:一人の時間が欲しい時に確保しづらい
一人になりたい、と思った時にでも必ず誰か居るのがシェアハウスです。
個人の部屋はあってもリビングや洗面所共有スペースにはルームメイトがいるわけですから一人でゆっくりする時間の確保が難しくなります。
一人になりたくない時には、心強い反面、一人になりたくてもなれないのもデメリットになります。
実際の声
1人でゆっくりご飯を食べたくても一人の時間を上手く確保できないのがデメリットと感じる人もいるようです。
個室を有効に使う
1人の時間を確保することが必要な人ももちろん居ます。
基本的には個室のプライベートルームがあるため、有効に使いましょう。
それでもプライベートルームにルームメイトが来てしまってりするのであれば、今はそっとしておいて欲しいと素直に伝え、ひとりの時間を確保できるようにしましょう。
デメリット⑤:共用家電が使いたい時に使えない
洗濯機を誰かが利用していると、使いたいタイミングで使えません。
ルームメイトが長時間利用している場合は、終わるまで待たなければいけないので、自身のタイミングではなく、ルームメイトとのタイミングを考えないといけません。
何時から何時は誰が使う、などルール化しているとスムーズに利用できる場合もあります。
実際の声
ルールが決まっていないと、共用家電が使えないのも大きなデメリットです。
人のものを勝手に触る訳にもいかないですから、待つしかないのが苦痛に感じるようです。
どうしても使いたい時は事前に伝える
基本的には順番などを決めて利用すると良いですが、どうしてもこの日のこの時間に使いたい、など決まっているのであれば事前に伝えておいたり、ルームメイトが見えるところにメモなので置いておきましょう。
デメリット⑥:シャワーがなかなか使えない
女性同士だとデメリットとして多く上がるのが洗面台やお風呂場です。
女性は朝の準備や入浴に時間がかかってしまうので、順番で利用するにしても一人一人の時間が長くかかってしまいます。
急いでいる時などは、特に焦ってしまうでしょう。
実際の声
ルームメイトがシャワーを浴びていると利用したいタイミングでシャワーを利用できないと感じている人は多いようです。
汗をかいた後は、早くシャワーを浴びたいですよね。
使用時間・順番を決めておけば、ムダな待ち時間は無くなる
日によって順番を決めたり、臨機応変に都度順番など相談できると改善できる部分はあります。例えばシャワーは30分以内、のように決めておくと良いかもしれませんね。
デメリット⑦:御手洗が被ってしまう
お手洗いが、被ってしまった時に困ります。
私の体験談ですが、私自身お腹が弱くすぐ下してしまうこともあるため、ルームメイトがトイレに入っているとすごく焦ります。
また自分のトイレの後すぐにルームメイトが入るのも、気になってしまいます。
お手洗い問題は女性だと特にデメリットを感じる人は多いでしょう。
実際の声
トイレが、被ってしまって、なかなかトイレに行けないことがある。と感じている人は、多くいるようです。
先に済ましておく
行きたいと思う前に済ましておく。というのが良いようです。
シェアハウスにトラブルは付きもの
シェアハウスをするにあたって、経済面やセキュリティ面でメリットもある反面、デメリットは付きものです。
内見の際に、ルールや契約内容、どんな人が住んでいるのかをしっかり確認をし自身で事前に対策ができることは、対策をしておくことが重要になります。
ですが、赤の他人が複数人集まり共同生活をするわけですから、価値観の違いなどはもちろん生まれてしまいます。
どこまでお互いに、相手の価値観も受け入れることができるかで生活のしやすさは変わってくるでしょう。
それでもトラブルが起きてしまうことは、あります。
トラブルのパターンや対策、実際トラブルが起きてしまった際の対処法など詳しく説明しているので、「シェアハウスのトラブルは解決できる!実例から原因・対処法を解説」の記事を確認してみてください。
シェアハウス5つのメリット
デメリットをいくつか紹介しましたが、シェアハウスをするにあたってメリットも、もちろんあります。
ここからは一つずつ、メリットの詳細と具体的にどのような魅力があるのか、実際の声を交えて紹介します。
メリット①:モノを所有しなくて済む
引越しをする際、家具や家電の準備が必要ですが、シェアハウスは基本的に家具や家電が設置されているので、自身で準備をする必要がありません。
シェアハウスを始める時にも楽ですし、退去時もかなり楽に引越しをすることができます。
モノが増えすぎて困ることもありませんし、家具を廃棄する時は地域によりますが、手続きなどの面倒ごとは無くなります。
実際の声
入退去時に身軽に動くことができるのは大きなメリットです。
家具の処分にもお金がかかるのでそういった面でも節約になります。
メリット②:助け合える仲間がそばにいる
体調を崩した時に助けてくれる人がいます。
例えば何か飲み物や食べ物が欲しいけど体調が悪く、買いに行けない状況などがあります。
その際にルームメイトがいるとお願いすることができるので、お互いに何かあった際は助け合うことができるのは、とても心強いです。
私の体験談ではありますが、高熱が出てしまった際に食べやすいものやポカリスウェットを買ってきてくれていて、とても助かりました。
土日で病院がほとんど閉まっていることもあり、救急病院を調べ連れて行ってくれた事もありました。
実際の声
体調を崩した時や、何か困っている時に助け合える所がメリットと感じている人は多くいるようです。
メリット③:人が居る安心感がある
一人暮らしだと、頼れる人がそばにいる状況は少ないですよね。
シェアハウスであれば、一人になりたくない時にルームメイトがいる安心感があります。
例えば誰かに話を聞いて欲しい時や、誰かと食事を摂りたい気持ちの時もありますよね。
女性なら特に、精神的な面だけでなく、防犯面でも誰かが一緒にいる事はとても心強いです。
このような人がそばにいるという面で一人暮らしより、心強い部分があります。
実際の声
一人の時間を取りたい時は、個室で一人の時間を過ごしてもルームメイトが居るから1人じゃないという安心感があります。
やはり、とても心強い気持ちになりますよね。
メリット④:家具が充実している
自分ではなかなか買うことがない商品が揃っていることもあります。
例えばヨギボーやルームシアターなど、生活をワンランクアップさせてくれるようなアイテムがあると私生活も豊かになりますよね。
高くて買えなかった家具が揃っていることもあるので、また違った生活を楽しむことができます。
実際の声
自分では買えなかった家具を試すことができるのはメリットとして感じている人は多いようです。
家具が揃っていると生活も充実しますよね。
メリット⑤:入居時の手続きが楽
一人暮らしを始める際にまず、電気やガスの開設手続きが必要になります。
しかしシェアハウスでは既に手続きはされており、自身で手続きが不要なので簡単に生活を始めることができます。
手続きが面倒だと感じる人は、かなりメリットになります。
実際の声
引越しをしてきて直ぐにガスや水道、電気が使えるのは大きなメリットです。
実際シェアハウスの手続きがとても楽なのに対し一人暮らしの際の手続きはかなり面倒だと感じている人がいるようです。
その他のメリットについて、内容や実例を合わせて別記事で紹介しています。
詳しくは以下の記事を確認してみてください。
シェアハウスに向いている人の特徴
ここまではシェアハウスのメリット・デメリットを解説してきましたが、利用者の中には「シェアハウスの「居心地が良すぎて抜け出せない…」なんて方もいます。
もちろんシェアハウスにも向き不向きはありますが、果たしてどのような人が向いているのか。
調査から見えてきたシェアハウスに向いている人の特徴は以下の通りです。
さまざまな人と交流を広げ、交流を深めたい人や、趣味が同じ人たちで集まって生活をしたい人には向いています。
相手の気持ちを考え価値観を押し付けず、理解しあえるある程度、寛大な気持ちがないとシェアハウスは難しいでしょう。
シェアハウスに向いている人の特徴や実態などについて詳しくは、別記事「シェアハウスとは」で紹介しているので、ぜひ確認してみてください。
まとめ|シェアハウスには向き不向きがある
改めてお伝えすると、シェアハウスに住むデメリットは以下の7つです。
シェアハウスには、もちろん向き不向きがあります。
いくつか紹介したデメリットをデメリットと感じない人もいれば、逆にメリットの面をメリットと感じない人もいます。
シェアハウスに大切なのは、相手の価値観も受け入れるという心構えがあるかどうかで変わってきます。
生活をする上で、どうしてもここは譲れない、という部分は誰にでもあるはずですから、そういった条件も含めしっかりルールを確認し物件を探すといいかもしれませんね。
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