ワーケーションとはどういう意味?企業や自治体の導入事例を紹介

ワーケーション

「ワーケーションとは何?」

「実際のワーケーションてどうなの?」

ワーケーションという言葉を聞いたことがあっても、明確にイメージできる人、体験したことがある人は少ないのではないかと思います。

このような方でもこの記事を読めば、ワーケーションを理解できるだけでなく、イメージまでできるようになります。

この記事でわかること
  • ワーケーションの意味とは
  • 企業や自治体のワーケーションの導入事例
  • ワーケーションに向いている人の特徴

具体的には言葉の意味から、実際の事例や導入企業、できる場所についても紹介しています。

ぜひ最後までお読みくださいね。

ワーケーションとはどういう意味?

ワーケーション(Workcation)とは、Work Vacation が組み合わさってできた造語。

つまり、普段働くオフィスとは異なる観光地やリゾート地などで、休暇を楽しみながら働くという新しいワークスタイルのことです。

ワーケーションの意味・定義とは

ワーケーションの定義

観光庁では、下記のように表現されています。

ワーケーションとは?

 Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語。テレワーク等を活用し、普段の職場や自宅とは異なる場所で仕事をしつつ、自分の時間も過ごすことです。余暇主体と仕事主体の2つのパターンがあります。

引用:「新たな旅のスタイル」ワーケーション&ブレジャー|観光庁

ワーケーションの2パターン

  • 余暇主体:有給休暇を活用して旅行する。旅先でテレワークもする。
  • 仕事主体:地域の人や同じくワーケーションで来た人とかと交流しながら、シェアオフィスなどで働く。

ワーケーションの中にも様々なパターンの働き方があるようです。

現在観光庁は「新たな旅のスタイル」とキャッチフレーズをつけ、ワーケーションの推進を進めています。

どこから発足した言葉なのか

元々は2000年頃にアメリカで誕生した単語ですが、近年では日本でも聞き馴染みのある言葉になってきました。

ここ数年のコロナウイルスの影響もあり、リモートワークで働く人が増えました。これにより、在宅勤務やシェアオフィスなど、好きな場所で働くことが可能になります。

こうして、働く場所を自由に選べる人が増えた結果、家でもなく、コワーキングスペースでもなく…

いわゆる観光地で作業をする人が出てきます。

こうして生まれたのがワーケーション(Workcation)です。

ワーケーションは普及してるの?導入事例は?

ワーケーション普及率

観光省が調査した結果によると、ワーケーションを体験したことがある人は、全体のわずか4.3%とのこと。

認知率は約8割と高いものの、実際にワーケーションをする人はまだまだ多くはないようです。

それでもすでに、ワーケーションを積極的に取り入れている組織は多くあります。

ここからは具体的にどのような企業・自治体が取り入れているのか、一部を紹介していきます。

ワーケーションを導入している企業

日本を代表する企業も多数、ワーケーションを取り入れているようです。

今回は観光庁のサイトにも紹介されている事例を3つ紹介します。

導入事例①:日本航空株式会社

引用:「新たな旅のスタイル」ワーケーション&ブレジャー|観光庁

日本航空株式会社は2017年から、通級休暇の取得率向上を目的として、導入しています。

導入時当初の利用者は11人と少なかったものの、2年後の2020年には約400人以上が利用しました。ワーケーションを通して地域で感性を養い、自己成長へと繋げる取り組みを行っているそうです。

導入事例②:ユニリーバ・ジャパン

引用:「新たな旅のスタイル」ワーケーション&ブレジャー|観光庁

ユニリーバ・ジャパンは地域に根ざしたビジネスモデルなどの創出を狙い、導入しました。

2016年から「WAA(ワー)」という働く場所・時間を社員が選べる仕組みです。さらには1ヶ月の所定労働時間を設けており、勤務時間や休憩時間も自由。

「WAA」によって働き方が自由になったからこそ、自分で決めて、結果を出すという意識がより一層、重要になるとのこと。

導入事例③:株式会社野村総合研究所(NRI)

引用:「新たな旅のスタイル」ワーケーション&ブレジャー|観光庁

株式会社野村総合研究所(NRI)は2017年から「三好キャンプ」と呼ばれる施策を導入しています。

三好キャンプとは、年に3回実施される、1ヶ月間の中期滞在型キャンプです。目的のひとつは働く環境を変えることで社員が新たな気づきを見つけること。こうして家事数のイノベーションが生まれているようです。

ワーケーションを導入している自治体

多くの自治体でも、ワーケーションを取り入れた施策が実行されています。

2022年には、ワーケーション自治体協議会が関与した取り組みだけでも、1道8県と21市町で事業が行われた様です。

他にも、各自治体や旅行会社で提案しているサービスもあるので、調べるだけでも楽しいと思いますよ。

導入自治体①:長野県

引用:信州リゾートテレワーク

夏の避暑地といえば、長野県。

長野県は自然に囲まれており、ワーケーションにぴったりの様に感じます。

また信州リゾートテレワークは、好みの宿泊施設やワーキングスペースを選ぶことができます。自分の好みや仕事に合わせて利用できるのは、ワーケーションしたい人にとってメリットなのではないでしょうか。

導入自治体②:北海道

引用:北海道型ワーケーション

多くの人が美味しい食べ物をイメージする北海道。

仕事が忙しくても合間に、美味しいご飯を食べるだけで、かなりのリフレッシュになるのではないでしょうか。

広大な都道府県なので、各市町村によっても風土が異なります。自分が理想とするワーケーションスタイルに合わせて、場所を選ぶことができます。

日本の北の国であり、選択の幅が広いからこそ、北海道でこそできるワーケーションもあるでしょう。

このほかにもたくさんの事例と施策があります。

企業や土地によっても、様々なワーケーションスタイルがあります。気になるものを見つけてはいかがでしょうか。

ワーケーションに向いている人は?

どこがワーケーションの施策を出しているかわかっても、利用する人のイメージはわかりません。

そこでここでは、

「どんな人がワーケーションしているか?」

「ワーケーション先で何をしてるの?」

について、実際ワーケーションをしている私のスケージュールも含め、解説していきます。

ワーケーションに向いてる職業

実際にワーケーションしている人には、仕事する場所を選ばない人が多いようです。

パソコンとインターネット環境があれば働くことが可能な職種であれば、ワーケーションはしやすい傾向があります。

具体的には、下のような職業です。

  • システムエンジニア・プログラマー
  • Webデザイナー
  • イラストレーター
  • Webライター

他にもテレワーク・リモートワークを実施している企業に勤める方も、ワーケーションはしやすいでしょう。

職場でしかできない作業がある人、原則出社の業界などは厳しいかもしれません。

しかし上記のような方でも、有給休暇を利用してワーケーションを楽しむ方もいるようなので、一度検討してみるのもいいでしょう。

ワーケーションの7タイプ

一般社団法人日本ワーケーション協会によると、ワーケーションは下記7つのタイプに分けられるようです。

  1. 休暇活用型(観光等)型(Vacation)
  2. 拠点移動型(不動産型)(Location)
  3. 会議型(Communication)
  4. 研修型(Education)
  5. 新価値創造型(Innovation)
  6. 地域課題解決型(Solution)
  7. ウェルビーイング(福利厚生)型(Motivation)

一般社団法人日本ワーケーション協会は、ワーケーションの本質を

「場所を変えて豊かに暮らす手段」と捉えています。

豊かに暮らすための、ひとつの手段として位置付けられている、ワーケーション。非日常の土地で過ごすことによって、仕事の生産性や心の健康を高めることができる可能性は大いにあるでしょう。

ワーケーション体験者実際のスケジュール

「ワーケーションって、何してるの?」

ワーケーションをしたことが無い方でも具体的にイメージしてもらえるよう、私が2023年2月にした、2週間のスケジュールを紹介します。

静岡県の南伊豆町に滞在したものです。

ワーケーション2週間スケジュール(静岡)

私の場合は仕事がメインのワーケーションなので、上画像のように2週間を過ごしました。

同じ作業をこなしていても、環境や周りにいる人が違うと、身が引き締まって働くことができることが多いです。そのため私はワーケーションをする際も、近くにいる人を誘って一緒に作業したりしています。

環境が変わると見える視点も変わるので、インプット作業が多い方にもおすすめです。

まとめ|ワーケーションは導入事例を参考に賢く活用しよう!

この記事では「ワーケーションとは?」というテーマで、意味や定義から導入事例、誰がどのようにやっているのか、を解説しました。

この記事で伝えたこと
  • ワーケーションの意味とは
  • 企業や自治体のワーケーションの導入事例
  • ワーケーションに向いている人の特徴

この記事を読んで、ワーケーションについてのイメージがより明確になっていたら嬉しいです。

また少しでも興味が湧いてきた方がいれば、働き方のひとつの選択肢に取り入れてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございます☺︎

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